AI プロバイダの設定

AI を使うかどうか

AI は必須ではありません。設定ページの「AI 判定(任意)」にある「AI プロバイダ」で選びます。

AI が担当するのは、ルールで判定できない欄の分類だけです。入力する値は作りません。仕組みは 対応するフォームと仕組み を参照してください。

OpenAI 互換 API

プリセット(OpenAI、Groq、Mistral、Ollama、LM Studio)を選ぶと、ベース URL が自動で入ります。モデル名は自由に入力します。API キーも入力します。

ベース URL には次の条件があります。

ベース URL のオリジン(スキーム・ホスト・ポート)を変えると、保存済みの API キーは引き継がれません。API キーを入力し直してください。保存済みの API キーは、「保存済みの API キーを削除する」にチェックを入れて保存すると削除できます。

Ollama と LM Studio(ローカル)

localhost の場合は、API キーが不要です。

Ollama は、OLLAMA_ORIGINS で許可していない限り、拡張機能のオリジンからの要求を 403 で拒否することがあります。Ollama 側の OLLAMA_ORIGINS に、次の値を許可してください。

chrome-extension://<拡張機能の ID>

Firefox では、代わりに moz-extension://<UUID> を許可します。UUID は設定ページに表示され、インストールごとに変わります。

Google Gemini

次の 3 つを設定します。

送信先は Google の固定のエンドポイントで、利用者が変えられません。そのため、保存した接続先の検証(呼び出し直前の名前解決の再確認)は行いません。

ブラウザ内蔵 AI

端末の中で動き、端末の外には送りません。Chrome と Edge では、ブラウザのフラグを有効にして、再起動します。Firefox ではブラウザ内蔵 AI は使えません。

ブラウザ モデル フラグ
Chrome Gemini Nano chrome://flags/#prompt-api-for-gemini-nano
Edge Phi-mini edge://flags/#edge-llm-prompt-api-for-phi-mini

モデルのダウンロードは、「JushoAI で入力」を押すと試みます。ブラウザによっては、自動では始まりません。

接続テストとバッジの見方

設定ページの「接続テスト(保存済みの設定で実行)」は、保存済みの設定で、合成した 1 欄を分類させます。先に保存してから試してください。接続テストの直後は約3秒間ボタンが無効化され、連打しても追加のリクエストは発生しません。

結果は、「接続できました」か、次のいずれかです。

フォーム上のバッジは、AI の状態を示します。バッジを押すと、状態に応じた案内が開きます。設定が必要な状態では、「AI 設定を開く」ボタンがあります。バッジごとの対処は トラブルシューティング にあります。

1 回の「入力」で AI に送る欄は最大 60 欄で、20 欄ずつ送ります。1 回でも失敗したら、残りは送らず、ルールだけで続けます。OpenAI 互換 API では、HTTP 400 か 422 で拒否されたときは、互換形式(temperature なし、json_object)で 1 回だけ再試行します。

通信の許可

設定を保存すると、そのプロバイダへの通信の許可を、ブラウザが確認します。許可しないと AI は使われず、バッジは「AI 権限なし」になります。許可は、そのプロバイダのホストと、保存時と呼び出し直前の検証に使うリゾルバ(dns.google)に求めます。許可はホスト単位で、ポートを区別しません。同じホストの別のポートにも許可が及びます。実際に送る先は、保存した接続先に限られます。詳しくは プライバシーと送信データ を参照してください。

通信ログの確認

API との通信は、設定ページの「通信の監査ログ」で確かめられます。端末内に 7 日間保存します。日時、プロバイダ、宛先、モデル、ページの URL、送った欄の数、結果に加えて、モデルに送ったプロンプトとモデルの応答が記録されます。一覧の確認、TSV ダウンロード、削除ができます。プロファイルの値は記録しません。詳しくは プライバシーと送信データ を参照してください。